狭小地でも価値を上げる!23区の土地活用
2024年03月20日
「この土地、狭すぎて使えないんじゃないか?」
東京23区で不動産に関わっていると、そうした相談をたびたび受けます。たしかに、土地面積が10坪(約33㎡)以下の狭小地は、使い道が限られているように見えます。しかし、見方を変え、工夫を重ねることで“資産価値を高める土地”へと変身させることができるのです。
まず、東京23区では狭小地自体の需要が高いことを知っておくべきです。特に荒川区・文京区・台東区などの下町エリアでは、道路に面した土地であれば、延床50〜70㎡の住宅を建てることができ、若い夫婦や単身者向けの住宅として十分なニーズがあります。
建築面から見ると、狭小地では建ぺい率・容積率をフルに活かし、「3階建て」「ロフト付き」「吹き抜け」などの工夫を凝らした設計が可能です。最近は、狭小住宅専門の建築会社や設計士も増えており、限られた空間でも快適でおしゃれな住空間を作る技術が進んでいます。
また、賃貸活用という選択肢もあります。狭小地にアパートを建てる場合、部屋数は限られるものの、全戸1R~1LDKの単身者向けに特化すれば、高い入居率が期待できます。特に、駅徒歩10分圏内であれば、地方では考えられない収益性が見込めます。
私が過去に町屋で対応した案件では、約15坪未満の土地の3階建ての中古戸建宅を購入し、夫婦+子ども2人のご家族にお譲りしました。間取りは3LDK。お風呂や収納スペースの配置を工夫し、実際の延床面積以上に広く感じられる仕上がりとなりました。購入者様からは「この立地でこの価格、非常に満足」との声をいただきました。
また、狭小地の活用で盲点となりがちなのが、「建築可能かどうか」の確認です。前面道路との関係、接道義務、再建築の可否、近隣の建物との距離など、法的なチェックポイントは必ず事前に整理しておく必要があります。建てられない土地で計画を進めてしまうと、後戻りはできません。
さらに、狭小地でも「長屋」形式の建物や「店舗付き住宅」などにして用途を広げることも可能です。たとえば、1階部分を小規模なテイクアウト店舗や事務所とし、上階を居住用とするなど、アイデア次第で収益性を高めることができます。
重要なのは、「狭いからダメ」ではなく「狭いからこそ活かす」という発想です。都内ではむしろ“無駄がない”“管理がしやすい”という理由で、コンパクトな物件が人気を集めている傾向もあります。
狭小地の可能性を最大限に引き出すには、設計・施工の経験が豊富な業者との連携、そして市場ニーズを踏まえた企画力が求められます。さらに、不動産会社としては、将来の資産価値や売却時の出口戦略まで考えてご提案することが大切です。
東新ハウジングでは、狭小地の売却・活用に関して数多くのご相談をいただいております。「土地が狭いから売れない」と諦めず、まずはその土地が持つ可能性を一緒に探ってみませんか?
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