ヴィンテージマンションの魅力と価値
2024年04月01日
「このマンション、築年数は古いけれど、何かいい雰囲気がありますね。」
不動産案内中に、そんな声をいただくことがたまにあります。実はこの“いい雰囲気”こそが、今注目されている「ヴィンテージマンション」の最大の魅力です。ヴィンテージマンションとは、築年数が経っていても、建物としての品格や素材の良さ、立地の価値、管理の行き届き方などから、時を経ても高く評価されているマンションのことを指します。
東京都内では、港区、目黒区、渋谷区、文京区、渋谷区などに多く見られますが、荒川区内でもじわじわとその魅力が見直されています。特に1970年代〜80年代に建てられた分譲マンションの中には、重厚感のある外観や広めの共用部、そして当時のこだわりが詰まった造りが残っているものがあり、「新築よりも味わいがある」と評価する方も増えてきています。
東新ハウジングでも、ヴィンテージマンションの売却・購入に関するご相談をいただく機会が増えています。たとえば、町屋エリアにある築45年のマンションをご売却されたお客様の事例では、内装リフォーム済みで管理状態が良好だったこともあり、大変気に入って頂けました。
ヴィンテージマンションの価値は、単なる築年数では測れません。以下のような点が、評価に大きく関わってきます。
立地の良さ(駅からの距離、周辺環境)
建物構造や素材(RC造で外壁タイル貼りなど)
修繕履歴と管理状態(定期的な大規模修繕の実施)
住民のコミュニティ意識(管理組合がしっかり機能しているか)
また、近年は“リノベーション前提”でヴィンテージマンションを購入する人も増えています。建物の骨組み(スケルトン)はしっかりしているが、内装は一新したいという希望を持つ人にとって、ヴィンテージ物件は理想的な素材です。自分好みの空間に仕上げる楽しさがある一方、新築と比べて価格を抑えられる点も大きな魅力です。
ただし、注意すべき点もあります。旧耐震基準で建てられた物件かどうか、修繕積立金の残高や今後の修繕計画、管理組合の運営状況などを事前に確認することが重要です。これらを見落とすと、購入後に思わぬ出費や不便が生じる可能性もあります。
東新ハウジングでは、ヴィンテージマンションを検討中の方に対して、物件そのものの価値だけでなく、「暮らしの質」にまで目を向けたご提案を心がけています。築年数だけで判断せず、その物件が持つ本来の魅力と可能性を丁寧にお伝えすることが、私たちの役割だと考えています。
「古いからダメ」ではなく、「古いからこそ味がある」。
ヴィンテージマンションには、そう言いたくなるような“時間の重み”と“空気感”があります。
次の住まいをお探しの方は、ぜひ一度、そうした物件も候補に入れてみてください。
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