借地売却相談が増えている理由
2024年05月23日
最近、借地に関するご相談が明らかに増えています。特に「売却を考えているが、どうしたらいいかわからない」「地主との関係が不安」「解体費用をかけて返すのはもったいない気がする」といった声が多く寄せられています。
東新ハウジングでも、ここ半年ほどで借地に関する売却相談の件数が1.5倍以上に増加しました。その背景には、いくつかの社会的・経済的な要因があります。
まずひとつ目は高齢化と相続の問題です。借地権付きの建物に長年住んでいた親から不動産を相続したものの、子世代は別の場所に住んでいて活用する予定がない。結果として、「この借地、どうしたらいいの?」という相談が増えているのです。特に、契約内容が不明確なまま代替わりしてしまい、何から手を付けてよいかわからないというケースが目立ちます。
二つ目は、地価の上昇による資産の見直しです。東京都23区内では、ここ数年で地価がゆるやかに上昇しており、以前は「売れない」と思われていた借地でも「意外と高く売れるかもしれない」と関心を持つ方が増えています。町屋・東尾久・西尾久といったエリアでは、駅近の借地であれば投資目的の需要もあるため、上手に情報発信すれば十分に買い手が見つかる状況です。
三つ目は、地主との交渉や手続きが煩雑に感じられることです。譲渡承諾、名義書換料、再契約など、一般の方にとってはハードルが高く感じられる手続きが多いのが借地の特徴です。そのため、「間違いがないようにプロに任せたい」というニーズが強くなってきています。
東新ハウジングでは、こうした借地の売却に関して、調査・査定・地主との交渉代行・買主探しまで一貫して対応しています。相談に来られるお客様の多くが、「もっと早く相談すればよかった」とおっしゃいます。それほど、借地売却には専門的な知識と経験が求められるということです。
また、昨今は不動産の“終活”という考え方も広まりつつあり、「元気なうちに資産整理をしておきたい」という意識の高いシニア世代の方々が動き始めているのも一因です。借地は、そのまま放置しておくと、次の代への引き継ぎが非常に困難になることもあります。
借地はたしかに手間がかかりますが、その分しっかりと対応すれば、まだまだ活用できる“価値ある資産”です。重要なのは、正しい知識と手順で、納得できる形に整理することです。
もし今、借地を所有していて「どうしたらいいか悩んでいる」という方がいらっしゃれば、ぜひ一度、東新ハウジングへご相談ください。地域密着で借地を数多く取り扱ってきた実績をもとに、お客様の状況に合った最適な解決策をご提案いたします。
“借地は売れない”という先入観は、もう過去のものです。
今こそ、借地を資産として活かすタイミングかもしれません。
----------------------------------
当社からお得な情報をお伝えします
不動産をご購入の時も お部屋を借りる時も
当社、東新ハウジング 株式会社は
仲介手数料を
最大 無料
にて対応致します。
これは荒川区内、及び東京23区内でも最安の価格帯です。
手数料の割引対応は 売主さま、又は貸主さまの費用負担にて実現しております。
仲介手数料のを軽減したい方は以下の頁をご覧ください
⇒<物件のご購入>こちらをクリック