【売買】抵当権抹消の為の事前準備

2025年06月01日

不動産売買契約が成立した後、最終的な残代金の決済日をどのように設定するかは、売主・買主の双方にとって重要な工程です。ここでは特に「売主側が行うべき準備」について解説します。

 

●決済日にはいろいろな形がある

契約日当日にすべての代金を現金で支払う「即日決済」も理論上は可能ですが、通常は契約時に手付金を受け取り、その後に買主がローンの本審査を進め、改めて決済日を調整する流れとなります。

 

●売主にもやるべき準備がある

売主が住宅ローンを利用している場合、その物件には抵当権が設定されています。買主へ引き渡すためには、抵当権の抹消手続きが必要になります。

 

●抵当権抹消の基本的な流れ

売主が現在借り入れている金融機関に連絡

金融機関から必要書類の案内が届く

書類に記入・提出後、金融機関が清算金額を計算

残代金決済日に合わせて抵当権抹消の準備を進める

この一連の流れをきちんと踏まないと、決済日当日に抹消手続きが間に合わないことがあります。

 

●フラット35などは要注意

金融機関によっては、連絡から手続き完了まで1ヶ月程度かかることもあります。特に「フラット35」を利用しているケースでは、保証会社の手続きが必要となり、さらに時間を要するため注意が必要です。

 

●事前に不動産会社と相談を

スムーズに進めるためには、売主が単独で判断せず、仲介を担当している不動産会社と連携しながら手続きを進めることが大切です。些細な遅れが、取引全体に大きな影響を及ぼす可能性があるため、余裕を持ったスケジューリングが求められます。
 

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